島根県江津市にて伝統工芸の石見焼きを伝承している
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粘土を両手でよく揉み、粘土内にふくまれている気泡を追い出したり、水分を均質化させる。(状態が、菊の花弁状に似てることから菊練りと呼ばれている)
「ろくろ成形」、「タタラ作り」、「手捻り」の方法で形を整え、削り仕上げをして乾燥させます。
素焼は、素地を強固にし、釉薬を接着しやすくするための工程で、800度前後で焼きます。
来待錆石(出雲地方)を主原料とした、釉薬を調合し約1280度前後の高温焼成により、素地が低吸水で強度等に優れている。このことが石見焼きの特徴でもある。
高温焼成(約1250~1280度)により低吸水、素地の強度にすぐれている。
自然冷却後窯出した製品を検品し完成となります。この時は何度行なっても、緊張します。