連休最終日の今日は以前書きましたカンボジア産粘土のテストを依頼された方と
現地で粘土を準備されたカンボジア人女性が訪ねてこられました。
若い方々ですが幅広い人脈をお持ちで日本に留まらず海外でも人々に対しての支援活動の場を持っておられます。
そんな中、今後の活動に必要な粘土の試験と言うことで、私も一部お手伝いをさせて頂きました。
試験粘土で作ったフリーカップは一昨日に灯油小窯で本焼きしておりましたので
現物を見ながらの結果報告や、陶器作りのお話、そしてカンボジア人女性には陶芸体験(紐作り)もして頂きました。
カンボジアの方とは通訳さんを介しての作業で長時間なりましたが、手順など理解して頂けましたでしょうか。
今日は私達には快適な気温でしたが、カンボジアでは室温が40℃もありこの気温(22℃)では寒く感じるそうです。
4種類の配合割合で焼き上がり。
右:石見粘土>カンボジア産粘土
左:石見粘土<カンボジア産粘土
カンボジア産粘土は鉄分を多く含んでいました。
カンボジア産粘土50%以上配合では耐コブが多く発生しています。耐火度が低いようです。