昨日は出雲合同庁舎に於いて開催された「みんなにやさしい器作りプロジェクト」の研修会に参加してきました。
このプロジェクトは日々の食事動作に身体的不自由を感じている方、また全国一の高齢化率の島根県ですので、高齢による不自由も含めて、不自由を軽減し少しでも心地良い食事をしていただける器を作ろうと島根県陶器振興会で2年前より取り組んでいる活動です。
昨年の9月には「島根の陶窯展」(松江一畑百貨店にて開催)の会場に会員の完成品、試作品の展示をし第一回目の発表となりましたが、まだまだ改良の余地がありと言うことでプロジェクトは継続中、本年6月に開催される「島根の陶窯展」
4種の器で利き手が使えない場合、舌が使えない場合、顔を上向きに出来ない場合を想定しての食事体験をしました。
会員同士交代しながらの疑似体験中。