先日から小鉢の水挽き、仕上げ、白化粧掛けをしていますが、この天気で乾燥が悪い中急ぎ過ぎたようです。
今朝仕事場に行くと、昨日白化粧掛けした小鉢の内20個近くが崩れています...。
という事で今日も小鉢の水挽きをしました。
妻は粘土の水簸作業(粘土の中の砂等の異物を除く作業)をしていました。
水がめに乾燥した粘土と水を加えて撹拌少し時間を置いて荒い砂等の沈殿を待った後に、篩で漉す作業を数度繰り返します。
以上の作業で、ある程度水かめに「漉し泥」が溜ると上澄み液を除き、乾燥した仕上げ屑を加えて水分調整し手で掬い上げれる状態になれば盛鉢に入れて更に水分を抜きます。


乾燥中の仕上げ屑です。
ある程度に溜った漉し泥に乾燥した仕上げ屑を入れて水分調整しているところです。