先日の素焼きを窯出し、釉掛け準備作業です。
素焼きのバリ等をサンドペーパーや砥石で削り、その後高台部分に施釉時に釉薬が付かなくする為撥水剤を塗りました。
釉薬は器面が釉薬の水分を吸う事でくっ付きますので撥水剤で吸水出来なくすれば、その部分には釉薬が付かなくなります。
使用している撥水剤は自作したもので市販品と比べてやや効果が低い様ですがコストは随分と削減が出来ています。
また撥水剤としてパラフィン+灯油を湯煎し使用する場合もあります。
何れの撥水剤もかなりの臭いがしますので使用時は換気の必要があります。(健康面も含め?)