島根県江津市にて伝統工芸の石見焼きを伝承している
昨日はガス窯本焼きの窯だしをしましたが一部の作品が良く有りませんでした。
切れや傷はありませんが、色合いが良くありません、仕方なく廃棄処分にしました。
昼前には灯油窯で還元本焼きを開始しました。
小窯ですので今日の夕方には作品を窯だし出来ました。
この小窯の本焼きでは失敗も無く、ご注文頂いていた商品の不足分を焼き上げて納期の土曜日に間に合わす事が出来ました。
22日から妻が展示会出張で松江泊りのため主婦業兼務となり忙しい日々です。
一昨日は灯油窯で本焼き、昨日はガス窯で本焼きをしました。
ロクロではビアカップ作りをし、今日は仕上げ後に化粧掛けをして天日乾燥しました。
空気が乾燥している上に風も強い一日でしたので夕方にはほぼ乾燥し白くなっていました。明日は素焼きを、そして夕方からは松江市の一畑百貨店で開催中の「しまね陶窯展」が最終日ですのでその片付けに向かいます。
昨夜の強い風雨で、大根の種から出たばかりの芽が倒れていると
妻が嘆いています。
倒れた芽は起こしてやらないとダメみたいですね。
昨日素焼きをした灯油窯の窯出しをして、釉掛け作業です。
水かめに保存している釉薬も、自然に釉中の水分が蒸発して比重が高くなっていますので、釉毎に水を加えながら比重計を用い調整し釉掛けの準備をします。
釉薬の厚みが違えば、色合い等焼き上がりの雰囲気が変わりますので正確に測ります。
学校へ陶器作りのお手伝いに出掛けました。
今日は、今学期より全員で作り始めた飯碗の釉掛け作業です。
前回の素焼き窯の窯出しで作業開始です、素焼きの作品を全員で教室まで運び、
各自が作品のバリ取りし、その後は器面への模様付け、高台ろう塗り、釉掛け、
高台の釉薬拭き取り作業を分担して進めて行きました。
2時間ある作業時間の最後に全員で作品を窯詰みし終了しました。
昨日書きましたが、今日は校外授業で市内の青陵中学校の生徒さんが訪ねて来られました。
始めは少し緊張気味に質問されていましたが、時間とともに笑顔も見え1時間少々の授業を楽しく終えました。
帰り際に生徒さんから「陶器に対して興味が湧いて来ました」と嬉しい言葉を聞く事が出来て、こちらこそ感謝です。
今後調べた事をまとめ「窯元マップ」の作成をされるそうですから、出来上がりを楽しみにしております。
その後、夕方にはいつもの学校へ明日実施する釉掛け作業の準備に出掛けて来ました。
10日、11日にジュンテンドー沼田店で開催の「石見のええもん市」に出店しました。
開催前には曇り空の天気予報が、とんでもなく暑い二日間となりました。
その暑い中を多くの皆様にご来場いただきありがとうございました。
また、今回は諸事情で突然の出店取り止めのお店も有り、お客様にはお目当ての商品が無い等ご迷惑をお掛けいたしました事お詫び申し上げます。
そんな中今回初めて「益田地区広域市町村圏事務組合」さんが参加され"日本一の清流"高津川を写真等で紹介されました。
写真からきれいな川の雰囲気が十分に伝わって来ました。
また「清流高津川フォトコンテスト」のPRも併せあり最優秀賞金はなんと20万円!
応募締め切りは2012年 1月13日(金)必着です。
興味のある方は電話0855-31-0226
益田地区広域市町村圏事務組合 企画振興課内 「清流高津川フォトコンテスト実行委員会事務局」さんへお問い合わせ下さい。
午後9時頃に我が家から撮影した月です。肉眼でははっきりと見えますが写真ではぼやけてしまいます… トホホ。
きょうは島根県陶器振興会主催「みんなにやさしい器づくりプロジェクト」の研修会が県民会館で開かれ参加しました。
今回は昨年からの研修を経て、各窯元が試作品を持ち寄り関係機関の皆様に改善点等のご意見を頂く機会としての開催となり、16窯の皆さんが試作品を持ち寄られました。
県を始め関係機関から7名の方にお越し頂き、いろいろとご意見を頂く事が出来有意義な研修会でした。
今後改善した作品を含め試作品は今月の22日から松江市の一畑百貨店で開催される「しまね陶窯展」で発表する事になっております。
多くの方に「しまね陶窯展」の会場で見て頂ければ窯元の皆さんも励みになりますので
皆様のご来場お待ちしております。
画像は研修会会場です。
今日は陶器作りのお手伝いをしている学校へ素焼きに出掛けました。
昨日から台風12号の影響でこの石見地方も雨と風が強まり心配をしておりましたが、
今朝には共に弱まり学校の窯も無事に火入れをしました。
1時間毎に学校に出向き、担当教諭の方にも油量と風量の調整方法を伝えながらの作業を続け午後2時に素焼きを終えました。
6月の事ですが、この学校で陶芸をしている生徒さんと教師の方が我が家に見学に見えました。その時にロクロ実演も見て頂きましたが、その実演を先生が撮影され、今日その写真をいただきましたので、早速日記で使わせて頂きます。
最初に、しの土(紐状の粘土)を、敷き土(底の部分になる土)に積み上げます。
粘土の厚みを均一にしながら上に延ばして行きます。