2010.12.29
昨日で急須作りが終了しましたので、今日からは煎茶湯のみの水挽きです。
また年越し用の買い物でスーパーにも出掛けました。
今日のスーパーは帰省した方を含め多くの買い物客で久しぶりに賑わっていました。
田舎でもお盆とこの時期には活気がありますね。
スーパーでは年越しそば用に「石見のええもん市」でご一緒する美郷町の児玉製粉製麺工場さんの美味しいそばを購入しました。
(画像は水挽き中の煎茶湯のみです)
2010.12.28
風、雨、雷と大荒れの天気でした。
一時雷が激しくなり無線LANルーター、無線LAN中継機、パソコン、の電源も落としました。
以前に雷の影響でFAXが2度壊れた事がありますので用心々。
作業は急須の最終行程となる胴、口、取手の組み立てを昨日に引き続きしましたが
この天気では乾きが悪くて困ります。
年明け早々には本焼きを予定してましたが難しくなって来ました。
(画像は釉薬テストピースです。この中からは今だ納得出来る釉薬は完成しておりませんが...)
2010.12.27
今日も急須の最終パーツの組み合わせ作業をしました。
また正月の準備で毎年恒例の餅つきです。
と云っても以前の様な杵つきではなくて、餅つき機を使っています。
餅米に関しては腰の強い餅がつき上がる市内産にこだわり使い続けておりましたが
今年は栽培農家のお話では諸事情で品種を変更された様ですからどんな餅が出来上がるのか楽しみです?
2010.12.26
急須の蓋、胴の仕上げ作業を終えた後
それぞれのパーツを組み立てる作業に入りました。
*仕上げ後の胴部分に茶漉し穴を開ける
*胴部分に注ぎ口を付ける
*胴部分に取手を取り付ける
上記の作業を終えて急須の完成です。
それぞれの作業には注意点が有りますが、それに関してはまたの機会に
昨夜ついにipod touch のosをios4.1から4.2.1へアップデートが出来ました
ダウンロード、インストール合わせて今までダウンロード時間が長くて諦めた時と異なり3時間余りで終了出来ました。
続いてneu.Annotate PDF appのインストールをしました。
PDFファイルの編集をする機会はすくないですが有ると便利に使えそうなアプリですね。
難点は自分だけかもしれませんがテキスト挿入時のダブルタップの認識が甘くて何度もタップを繰り返す必要がある事ですかね。
ちなみにiBook(レパード)ではPDFファイル編集にプレビュー.appを使っています
(画像は仕上げ後の急須、注ぎ口を付けた物、完成品です)
2010.12.25
今朝は裏の畑には所々に雪が積もり薄らと白くなっており、職場に行くと室温が摂氏5度程と一段と寒くなりました。
まずは石油ストーブを点火し職場内が少し暖まるまで片付け等をした後に急須の取手の水挽きをしました。
その後は急須の蓋の仕上げ作業、釉薬原料をポットミルに入れ釉薬調合等でした。
蓋の仕上げでは摘み部分の持ち易い形や大きさに注意しながらの作業になります。
仕上げ後に古くなった洋傘の骨を加工した物を使って空気穴を開けます。
妻は年明け早々のイベント(島根の窯元展)の荷造りを昨日から始めております。
2010.12.24
天気予報が的中ですね。
今日は随分気温が下がり夕方には小雪も舞う寒い一日になりました。
作業は昨日に引き続き急須の胴、蓋、口の水挽きをしました。
急須は胴、注ぎ口、取手、蓋の4つの部分をそれぞれ水挽きし仕上げ、穴あけ後に全てを組み合わせて作ります。
画像は蓋の水挽き中ですが、この蓋は水挽き後しばらく乾燥してから仕上げ台に裏返して置き、摘み部分を削り出して蓋の完成となります。
2010.12.23
週間予報では明日から寒くなるそうなのでまだ寒く無い今の内に粘土の準備をと思いまして、朝から土練り作業です。
粘土を手作業で混ぜ合わせた後、真空土練機で練りながら粘土中の空気を抜きます。
土練機で練られ棒状で押し出される粘土は適当な長さに切断しビニール袋に入れて水挽きの時まで保存しておきます。
粘土は冷暗所に永く保存する事で粘りが増して扱いやすくなってくれます。
午後は急須の胴を水挽きをしました。
2010.12.22
やっと乾いたワインカップの仕上げです
このワインカップは脚部分を細長くする為に仕上げは手振れが起きない様についつい肩に力が入ってしまい肩こりが...。
えっ!円高なのにガス料金の値上げですか
ガス会社より来年1月納入分より約11%の料金アップのお願いが書面で届きました。
ここ数年間値上げが続いており燃料費が大幅アップになってます。
2010.12.21
大皿の仕上げ作業です、大皿は板の上に裏返しに置いて電動ろくろを使い作業しました。その後は蹴ろくろでフリーカップの仕上げです。
続けて仕上げようとしたワインカップはまだ乾いていません
毎年の事ですが冬場は気温が低いため水挽き後の乾燥が遅くて作業が捗らず困ります。
仕上げ後は妻が作ったタタラ成形の角花瓶にひも状の粘土を巻き付けてろくろを回し口作りをしました。
大体こんな形は鋳込みで作るのでしょうが、我が家ではそれぞれ微妙に異なる形に出来上がる手作りをしております。
2010.12.20
作業前の蹴ろくろにグリスアップ&注油後に茶漬け碗の仕上げをしました。
一日に数回の注油でベアリング無しの蹴ろくろも回転がとても滑らかになり
毎日欠かせない作業になりました。
欠かせない作業と云えばパソコン内のデータのバックアップもそうですね
一昨日近所の方からパソコンレスキューの依頼があり出かけました。
伺うとパソコンは電源を入れてもモニターが真っ黒でHDDのアクセスランプも点灯してない状態でしたので駄目もとでOSリカバリをお勧めしました。
しかし持ち主さんはパソコン内の大切なデータを失いたく無いと言われ結局何も出来ずに帰宅しました。
持ち主さんもバックアップしておけば良かったと後悔されていました。
ちなみに我が家ではグリーンハウスのIDE/USB変換アダプターに手持ちのSeagateHD 80GBを繋ぎバックアップしています。
2010.12.19
午前中はワインカップの水挽きをしました。
午後は、数日前からipod touchのios4.2アップデートが我が家のモバイルのみの環境ではダウンロード時間がなんと9時間や14時間と表示される為に何度も断念していましたので、CATV環境の友人宅でネット接続をと出かけました。
ところが設定を色々変えてもどうにも繋がらず無駄骨に終わりました。
以前には繋がったのですが...。
このアップデートはipod touchでios4.2必須?のneu.Annotate PDFを試してみようとしての事なんですが、先送りになりました。
2010.12.18
午前中は茶漬け碗、フリーカップの水挽きをしました。
午後3時頃に倉庫に粘土を取りに行くと入り口の扉が開け難い、
今までだまし々使っていましたがもう限界です
敷居が永年の雨で腐り傾いて一部は無くなってます。
取合えず扉の開閉が出来る様に敷居を付け替えました。
2010.12.17
昨日まで水挽き、仕上げをした茶漬け碗を今朝仕事場で改めて眺めてみると
以前作った物とはどうも雰囲気が異なる様なので全て粘土に戻す事にしました。
そんな訳で、今日はまた茶漬け碗の水挽きになりました。
また深めの飯碗に白化粧掛けをしました。近々に辰砂釉を施釉して本焼きを予定しています。
(画像は白化粧後の飯碗です)
2010.12.16
今日も風が強く、時折雪の舞うさむ〜い一日でした。
午前中は昨日に続き茶漬け碗の仕上げをしました
午後はホームページ内ギャラリーの商品紹介欄に価格表示の作業をしました
ホームページ開設当初からギャラリー内の商品に価格表示が有れば良いのではと云われる事が有りましたが
やっと一部ですが記入できました。
まだまだギャラリーも頑張って画像アップもしなければと思いながら出来てません...
頑張ります!
(画像は我が家の玄関で花入れとして活躍している焼き過ぎで変形したカップです)
2010.12.15
前回の本焼きで失敗した為に作り直したフリーカップの窯出しです。
不安な気持ちと共に窯を開きましたが、今回はまずまずの出来上がりでなんとか納期までに完成出来て一安心しました。
早速検品を済ませて依頼主様のところへ納品に向かいました。
納品が無事に終わり今夜からは熟睡出来そうです。
午後は窓越しに時折降る雪を見ながら茶漬け碗の仕上げ作業をしました。
2010.12.14
島根県陶器振興会による「障害者の方々が使える食器づくり」の研修会が松江市清心養護学校及び東部島根医療福祉センターで開催され参加して来ました。
研修会はまず職員の方の説明を受けながら校内や施設、生徒さんの食事の様子等を見学させていただき、その後に陶器振興会会員と両施設の職員の方々を交えての意見交換会がありました。
施設の方のお話では現在使用されている食器に関しては既製品と施設内での手作り品が使われていて、手作り品は全て使われる障害者の方個々に作られたオーダー品と云う事でした。
我々には個々対応はなかなか難しい状況ですが、障害者の方々の食事を美味しく楽しく豊かに感じていただけたらと云う事に関しては会員一同が賛同しまして、まずは施設の方から幾つかの要望を提出していただいて試作をする事を決定し研修会が終了しました。
2010.12.13
大皿と飯碗の水挽きをしました。
大皿は何時もの様に電動ろくろを使い作りましたが、夕方に少し手直しをしようとろくろを回している際に失敗し崩れてしまい、また後日作る事に...。
飯碗はもともとお客様のお茶漬け用のオーダーで作り始めた物で、全体に浅くて縁部分が開きぎみに作っています。まだ作り始めたばかりでなかなか形が安定しなくて悩みながら蹴ろくろを回しています。
今日は学生時代からの友人が「柚子」を沢山届けてくれました、ご近所にも季節の贈り物をお裾分けしました。我が家では「柚子ポン」と「柚子味噌」にしていただきます。
2010.12.12
午前1時半に本焼きの火入れをしました。
我が家のガス窯には左右あわせて8本のバーナーが有りますが、最初に点火するのは4本で、その後時間を置いて2本づつ点火して行き昇温調整します。
全てのバーナー点火後はガス圧にて昇温調整して行きます。
またバーナー個々にエアー調節部が有りまして、この調節も少しでは有りますが焼成雰囲気や温度により変える事で窯内部の状態の均一を計っています?
(画像はバーナーのエアー調節部です)
2010.12.11
昨日の素焼きの窯出し、釉掛けをして窯詰みしました。
前回の様な失敗が起きては困るので慎重に々作業しましたが結果は窯出しまで判りません。祈り
ipod touchに無料通話が可能なviber-Free Phone callsをインストールです。
インストール前に見たレビューでは評価が分かれていていましたが、試してみる事にしました。
レビューに書いてあった様に電話番号を0抜き入力、直ぐにSMSが届き、中に書いてあるコードを登録で完了。
早速iPhoneユーザーと通話してみました、両方がwifiでは会話が出来ましたが、iPhoneが3Gの場合は相手の声は聞こえたのですがこちらの声が届きませんでした。使用した感想ですが音質はskypeに比べやや劣る、時々切断されてしまうの2点が不満ですかね。
ただskypeの場合は起動している時しか使えませんがviber-Free Phone callsでは常時電話感覚で接続が出来るところが良いですね。
2010.12.10
昨日の素焼きの灯油窯から窯出し、紙ヤスリ等でバリを取り去ってから器面の粉を払い(器面にホコリ等が有る上に釉掛けすると釉はげが発生する事が有ります)釉掛けです。
以前素焼きをしていた花瓶も釉掛けしましたが、この花瓶は大きくて高台を手で持てないためスプレー掛けをしました。
また朝から乾き不足の品をストーブで乾燥し午後には灯油窯で素焼きをしました。
(画像は魚形おろし皿の釉掛け作業中です)
2010.12.09
夜間も暖房&扇風機の稼働により例のフリーカップも今朝には乾燥していました。
早速灯油窯に窯詰みし、午前8時半には素焼きの火入れをしました。
気温が低いですね、外気との温度差で職場の窓ガラスが曇っていました。
ご近所の話では今朝の山間部は積雪があり普通タイヤでは走行出来なかったそうです。
窯焚きをしながら昨日に引き続き「おろし皿」の仕上げを、妻は先日も書き込みしました本焼き時に必要な「火のみ」を作っていました。
(画像は「火のみ」作りです)
2010.12.08
寒い朝でした、しかし職場に行くと昨夜から乾燥の為に着けていた練炭コンロのお蔭で温かでした。
午後には一瞬でしたがミゾレも降り、これから水仕事には厳しい季節がやって来ます。
先週末、広島のイベントに、出かける前に水挽き(ろくろ成形)した「おろし皿」を留守中に妻が目立てを済ませ発砲スチロールの箱に保管しており、その仕上げをしました。
目が立ててある為に高台内が薄くなり過ぎると穴が開いてしまいますし、逆に厚いと乾燥時に亀裂が発生しやすくなりますので慎重に作業しました。
※発砲スチロールの箱は仕上げ前の作品を一週間程度は保存出来て大変重宝しています。
2010.12.07
午前中は病院でリュウマチ科を受診しました。
先月の受診時に白血球数が最低基準値以下でしたので今日の受診ですが、検査結果は最低基準値を超え毎日服用薬(アザルフィジン500mg) の副作用では無くて一安心でした。
帰宅後は昨日に続きフリーカップの仕上げ作業をしました。
今日は昨日に比べ急激に気温が下がり仕上げ後の乾燥が進みません
こんな時は練炭火鉢と扇風機の出番です
職場に持ち込み、一晩中頑張ってもらいます。
2010.12.06
3,4日の両日は「石見のええもん市」に参加して来ました。
今回は一年間のご愛顧に感謝して、久喜原農業振興会さんの杵つき餅入りぜんざいの振舞いが有り多くのお客様に喜んで頂きました。久喜原農業振興会さんお疲れさまでした、また会員の皆さん一年間ありがとうございました。
また私も以前お客様より「年内に」とご注文頂いていました品を納品が出来感謝です。来年も「石見のええもん市」を宜しくお願い致します。
会場で実演時に78個のフリーカップを作り持ち帰りまして今日はそのフリーカップの仕上げをしました。
2010.12.02
昨日に引き続きおろし皿の水挽きです。
午後には今週末に広島での催事に参加する為に欠席する事になったいつもの 学校へ出かけて4日の陶器作りの準備(菊練り)をして来ました。
帰宅後に本焼きの窯出しをしましたが、20日までに納品予定のカップの色合いが思わしく有りません ほんとに本焼き窯は怖いですね。
依頼主さまにご迷惑が掛からない様にしなければなりませんが...また髪の毛が薄くなっちゃいます。
※菊練り:水挽き(ろくろ成形)の前に粘土中の空気を抜く作業で、粘土を揉んでいると菊の花の様な模様になることから、こう呼ばれています。
2010.12.01
おろし皿(生姜おろし)の水挽きをしました。
久しぶりのおろし皿で、2年くらいは作ってません。
よほど売れなかったんですねー。
色々と練り製品が販売されていて家庭では「おろし皿」が必要ないですか...トホホ。
このおろし皿、水挽き後は目立てに時間と手間がかかる上に肩こり一番の商品です。
目立てに関しては「大根おろし」「生姜おろし」「山葵おろし」それぞれの食感、味を引き出せる様に目立ての道具も自作し使い分けています。